報道にもあるように学校内のフリースクール
民間のフリースクール
その他、学校づくりまで様々な取り組みが進み始めている。
これはとても素敵なことだと思う。
ただね、実際に現場を見ている僕としては
そこに通うようになるまでがどれだけ大変か
それを偉い人たちは理解してくれているだろうか。
誰にも心開かない
家からも出れない
それどころか部屋からも出たくない
むしろ誰とも話したくない
そんな時期だってある
そして、そんな時期にそんな子と対峙して心をすり減らしている親御さんがどれだけいるだろうか。
居場所をつくった!
という事実だけじゃなく、
「心」を見てほしい。
「心」を理解しようとしてほしい。
そう考えたときに
不登校を「問題」として報道するのではなく
「多様な生き方ができるようになってきた」
そんな捉え方ができるようになれば
苦しむ子や親御さんが救われて
そんな場にも足を運びやすくなると思うんだ。
とはいえ、自分にできることをやるしかない。
そんな多様な生き方の第一歩として、
そして、自分を認められる第一歩として
そんな役割を担えるように今後も頑張っていきたいと思います。