元不登校の先輩たちが教えてくれた共通点
「今、○○○(超有名観光名所)で働いてるんです!」
そう話してくれたのは、かつて不登校を経験した子でした。
人がひっきりなしに訪れ、外国人観光客も多い場所。正直、コミュニケーション力が高くないと大変そうと思ってしまうような環境です。
でも、その子は仲間に囲まれて、自然な笑顔で働いていました。
その姿が、僕にはとても輝いて見えたんです。
学校に行っていたか、行っていなかったか。
そんなことは、もう何ひとつ関係ありませんでした。
問題なのは「不登校」ではない
僕がたくさんの子どもたちを見てきて、はっきり感じていることがあります。
それは、
学校に行けなくなったこと自体が問題なのではないということ。
本当にしんどくなるのは、
- 行けなくなった自分を責め続けてしまうこと
- 「自分はダメだ」と思い込んでしまうこと
- 自信を失ったまま、動けなくなってしまうこと
この状態が長く続くことなんです。
不登校は「原因」ではなく、
心が限界を迎えた結果であることがほとんどです。
子どもが動き出す前に、必ず必要なもの
じゃあ、どうすれば子どもは動き出すのか。
僕が見てきた元不登校の先輩たちには、
ある共通点がありました。
それは――
「自分はダメじゃない」と思えるようになった瞬間があったこと。
これ、すごく大事です。
やりたいことを見つける前に
進路を考える前に
学校に戻るかどうかの前に
まず必要なのは、
自分を否定しない土台なんです。
親ができる、具体的な関わり方
①「何もしていなくてもOK」を伝え続ける
結果や行動ではなく、
「存在そのもの」を認める言葉を、繰り返し伝えてください!
- 今日も生きてるね
- ここにいてくれてありがとう
- 今は休む時間だね
これだけでいいんです!
② 動かせようとしない
「そろそろ…」「いつまで…」
この言葉、ぐっと飲み込んでください。
動き出すのは、
エネルギーがたまってから。
外を向くタイミングは、子ども自身がちゃんと知っています!
③ 小さな「好き」を応援する
ゲーム、動画、バイト、趣味、SNS。
どんな小さなことでもOK。
「それ、いいね」
「楽しそうだね」
この積み重ねが、
やがて「やってみたい」「外に出てみようかな」につながります。
子どもは、必ず自分の人生を歩き出す
自分を認められるようになり、
心が少しずつ外を向き始めると――
タイミングはそれぞれだけれど、
子どもは必ず、自分なりの一歩を踏み出します。
それを、
僕が出会ってきた先輩たちが、次々と証明してくれています。
有名観光地で働く子も
自分のペースで学び直す子も
好きなことを仕事にした子も
みんな最初は、
「動けなかった子」でした。
不登校でも、あなたはダメじゃない
だから、何度でも伝えたい。
不登校になっても
それが長く続いても
あなたは、ダメじゃない。
その言葉を信じ続けてくれる大人がそばにいれば、
子どもはちゃんと、自分の人生を歩き出します。
昨日の記事で書いた「可能性」は、
こうして現実になっていくんです。


