僕が見てきた「回復のサイン」
「この子はいつ動き出すの?」
「このままで本当に大丈夫?」
子どもが学校に行っていないと、不安でたまりませんよね。
でも大丈夫。僕はこれまで、たくさんの“動き出す子”を見てきました!
学校への復帰。
行事への参加。
フリースクールや塾への通所。
アルバイトへの挑戦。
講師として伴走してきたからこそ、
動き出すまでの変化のサインがわかってきました。
今日は、不登校の子が動き出す前に見せる「回復のサイン」をお伝えします!
不登校の子が動き出す4つのサイン
① 明らかに元気になる
正直これが一番分かりやすい・・・
声のトーンが上がる。
返事に元気が出てくる。
表情が柔らかくなる。
そして何より、本物の笑顔が増える!
元気はエネルギーです!
エネルギーがたまってくると、子どもは自然と外へ向き始めます☆
② いつもと違う行動をとる
元気がないとき、人は行動が固定されます。
同じ場所、同じ過ごし方が安心ですからね・・・
でも、回復してくると、小さな変化が生まれます。
リビングに出てくる!
家族との会話が増える!
少し外に出てみる!
この「いつもと違う」は、回復のサインです☆
③ 趣味を心から楽しみ始める
しんどいときは、好きなことさえ楽しめません。
ゲームをしていても無表情・・・
動画を見ていても笑わない・・・
でも回復すると、感情が動きます!
笑う。
悔しがる。
喜ぶ。
好きなことを全力で楽しめるようになるのは、心が元気になってきた証拠です☆
④ 「やりたい」と言い出す
「○○に行ってみたい」
「ちょっと○○やってみようかな」
「バイトしてみようかな」
多くの場合、すぐには動かないことがほとんどです笑
でも大切なのは、その気持ちが出てきたこと。
行動より先に、やってみたいという芽が出る。
これは自己否定から抜け出し始めた証です!
ここで焦らせる必要はありません。
「いいね」
「気になってるんだね」
気持ちに丸をつける。それだけで十分です☆
不登校の回復はスムーズではない
子どもの成長スピードは本当にそれぞれ。
一気に駆け上がる子もいれば
激しく上下を繰り返しながら進む子もいる。
もどかしいほどゆっくりな子もいます。
特に多いのは、上がっては下がるタイプです。
期待した分だけ落ち込む。
「やっぱりダメかもしれない」と不安になる。
でもそれは後退ではありません。
揺れながらも、前に進んでいる状態です☆
親には見えにくい小さな変化
実は子どもたちは、日々小さく小さく変化しています。
でも毎日そばにいるお母さん・お父さんだからこそ、変化が見えにくいこともあって、
逆に少し距離のある僕のような立場の方が、それがよく見えることもあります!
「何も変わっていない」と感じる日々の中にも、
小さな積み重ねがあります。
その変化は、やがてつぼみになります。
そしてある日、花が咲くように動き出します!
これは魔法でも、圧力でもありません。
成長です!!!
粘り強く支えるために、親にも支えが必要
ただ、粘り強く支えるのはそう簡単じゃない・・・
不安になるし
焦るし
比べてしまう!
だからこそお母さんやお父さんにも
吐き出せる場所。
発散できる時間。
共感できる仲間。
客観的に子どもを見てもらえる環境。
が必要です。
お母さんやお父さんが一人で抱え込まないこと。
それが、不登校の回復を支える土台になります!
不登校の今は、止まっている時間ではない
学校に行くことだけが回復ではありません。
笑顔が戻ること。
声が変わること。
小さな行動が変わること。
それはすでに前進です。
焦らなくて大丈夫。
回復のサインは必ず出ます。
それを見逃さず、先回りせず、信じて待てる大人がそばにいれば、
子どもは自分のタイミングで動き出します。
僕はこれからも、
お母さんやお父さんが
悩みを吐き出せて、
不安を共有できて、
子どもの小さな変化を一緒に見つけられる場でありたいと思っています!
読んでくださっているあなたにとって、
この文章が少しでも支えになればうれしいです☆


