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【不登校】行くと言って行かないときの親の心構え3選

お子さんが

「学校行こうかな」「学校行くよ!」

と言ってくれると、嬉しくなって期待してしまいますよね。

しかし期待が大きかった分、

学校に行けなかったときのがっかり感はさらに大きくなってしまいがち…。

このような経験は多くの親御さんが通る道であり、回復の過程ではよくあることです!

そんなときの心構えを3つ紹介します!

失敗を成長の機会と捉え、実践してみてください(^^)

目次

①挑戦したことを認めよう!

子どもは回復していく中で、たくさんの失敗を経験します。

学校に行こうと思ったのに行けなかったり、

習い事に行きたいと言ったのに続けられなかったり・・・。

一見失敗に見える出来事でも、これらの挑戦の背後には前向きな気持ちがあり、

それ自体がとても素晴らしいことです!

最初から一発でうまくいくことは稀です。

まずは挑戦しようと思った気持ちや姿勢を認め、褒めましょう!

②小さな成功体験を積み重ねる!

失敗を責めず、挑戦したことを認め続けることで、

子どもは少しずつ成功体験を積んでいきます。

成功したからといって、それが永遠に続くわけではありません。

必ず壁にぶつかるものです。

しかし、その壁を乗り越えることが次の挑戦の始まりです。

壁にぶつかることで、じゃあ次はどうしたらいいか考えることができます。

焦らず、どんどん遠回りしながら、少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう!

③失敗を成長の証として捉える!

失敗は大きな成長の証です。

この世の中は「失敗か成功か」ではなく、「失敗か成長か」です。

学校に行くと言ったものの、行けなかったことも

それは失敗ではなく、その子にとって成長の機会でした。

行けなかったことで、「まだ心の準備が整っていなかった。」と気づけたし、

自分の心を守るために「行かない」という決断を自らできたんです!

「行こうかな」と言われたら、「1勝10敗くらいかな」と思って、

その10敗にも意味があると考えましょう。

失敗を「また成長した!」と捉え、挑戦する姿を見守り、応援しましょう!

 

このように、

①子どもの挑戦を認め

②小さな成功体験を積み重ね、

③親が失敗を成長と捉えることで

確実に子どもは自ら動き出す力をつけていきます。

 

この世の中には「失敗」はありません。

失敗と思える出来事でも、必ずそこから学べるものがあります。

親として、子どもの挑戦を温かく見守り、支えることが重要です。

子どもが何度も挑戦し、壁にぶつかる姿を見守るのは辛いかもしれませんが、

その過程もすべて成長の証と前向きに捉えていきましょう!

また、子どもの心の変化や進歩を見逃さず、

小さな成功も大きな喜びとして一緒に喜ぶことで、

さらにお子さんの自信を育むことへとつながります(^^)


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この記事を書いた人

不登校の子どものこころを育てる先生。不登校の子をもつ親御さん向けのサポートと、不登校の子に向けてオンライン個別塾・個別フリースクールを運営しています。

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