不登校専門オンライン個別塾・個別フリースクール

不登校の子と継続して接してきてわかったこと

私は毎日、現在は学校に行っていない子とたくさん授業をしています。これだけの数の子と個別で継続してお話している人間もなかなかいないだろうと思い、私の考えることをお伝えします。

目次

気持ちが上がるタイミングは必ず来る

多くの子どもたちを見ていると、今気持ちが上がってきて調子の良い子もいれば、その逆でどんどん気持ちが落ちている子もいます。

最初はそれに一喜一憂していましたが、今はドーンと落ち着いて構えられるようになりました

なぜなら、どの子も必ず上がってくるときが来るとわかったからです

これは継続してみてきたからこそわかることです。今苦しんでいる子もいつか必ず調子が上向くときが来る

そう信じて、親御さんを支え励まし続けています。

ゲーム=悪というわけではない

お子さんがゲームばかりしていると悩んでいる保護者が多いのですが、子どもたちと話していると、ゲームから学んでいることがたくさんあることがわかります。

知識も身についているし、最近はオンライン上でやり取りをするゲームがほどんどなので、そこから人間関係の難しさや、努力の重要性、負けるくやしさや諦めないことの大切さ、説明する力や協力することの大切さなどたくさんのことをちゃんと学んでいます。

このようなことを書くと反ゲーム派の人から色々言われそうですが、もちろん一生ゲームだけをしておけば良いということを言っているわけではありません。

ですが、ゲーム=悪と見ているだけでは子どもと敵対してしまうことも多く、良い面にも目を向けることが大切だと思います。

ゲームを毛嫌いせず、子ども目線になって一緒に話しているからこそ、子どもの魅力に気づくことができました。

学校に行っていなくてもコミュ力がある!

私は教員をしていたので多くの子を見てきましたが、学校に行っているからコミュ力が育つとか行っていないからコミュ力がないとか関係ないです。

私の塾生はみんなそれぞれに魅力があって、お話していてもとても楽しく礼儀正しいです。

もちろん、集団の中での彼らは見たことがないわけですが、社会=集団というわけでもなく、単純に今の環境が合う合わないだけのことで、彼らが将来輝く力もその場所もあることを確信しています!

学校以外では輝ける子も多い

私は学校現場も知っているからこそ言えることですが、学校の独特の雰囲気、環境では苦しむ子もそれ以外の場所ではキラキラ×5と輝く子がたっくさんいます。

だからといって学校を諦めてくださいと言っているわけではありません。表現することが難しいのですが、学校も成長のための1つの場として捉え、上手に関わっていけたら良いんだと思っています。学校への挑戦も大きな成長の場ですしね!

居場所がなく、様々な面で親御さんにとてつもなく負担がかかっているのは痛いほど分かっています。子ども目線ですみません。

僕はみんなが大好き

学校に行っていないだけでみんな魅力があり、みんなみんな素敵な子です。

本当に心から応援しているし、だからこそ僕自身もまだまだ一緒に悩んでしまいますが、一緒に成長していけたらと思っています!

それは塾生じゃないあなたも一緒で、今を生きる仲間として胸を張って、堂々と生きていこ~!

最後に伝えたいのは今学校に行っていないだけで人生を諦める必要なんてないし、自分を否定する必要なんてない!

あなたの魅力はこれっぽっちも減ってないよ!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事を書いた人

不登校の子どものこころを育てる先生。不登校の子をもつ親御さん向けのサポートと、不登校の子に向けてオンライン個別塾・個別フリースクールを運営しています。

目次